生産者:ル・マゼル(Le Mazel)
/ジェラルド・ウーストリック
産地:フランス、ローヌ
品種:ヴィオニエ
タイプ:白
アルコール分:13度
SO2無添加
“100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加、出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る”
(王冠:ガスはありません)
薄濁りの中程度の黄色。
白桃や洋梨、ライチのコンポートを想わせる芳醇な果実の香りに、沈丁花のかぐわしい華やかさ、レモンバーベナなど爽快感のあるハーブのニュアンスが加わります。
グラスに注ぐと緩やかなとろみが見受けられ、香り高い果実のコンポートシロップのような風味がゆっくりと広がります。
パッションフルーツを想わせる弾むような酸が感じられ、ジューシーで甘やかな風味にキュッと引き締まった様子を与え、また、柑橘のピールのような爽やかなほろ苦さがアクセントになり軽快感を想わせます。
アフターにかけてやや乳酸的な印象が現れ、円みや旨味感を引き出し、アタックからアフターにかけて豊かな果実味に抑揚を感じられる優しい仕上がりです。
(インポーター資料)
生産者:ル・マゼル(Le Mazel)
/ジェラルド・ウーストリック
ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。
ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。
ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。
当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。
80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。
そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。
100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。
清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
製造元:ル・マゼル(Le Mazel)
内容量:750ml
産地:フランス、ローヌ