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パニエ・ド・フリュイ 2018(Panier de Fruits 2018)白

生産者:ラ・クーレ・ダンブロジア(La Coulee d’Ambrosia)
/ジャン・フランソワ・シェネ
産地:フランス、ロワール
品種:シュナン・ブラン
タイプ:白
アルコール分:12.5度

“シェネのワインは2018年の醸造が最後。この豊かさや飲み心地の良さを楽しめるのももう僅かです”


粘土・シスト土壌。樹齢約20年。
全房プレスの後タンクで発酵・熟成。
毎年このワインは果実味に溢れた印象になることからフルーツ・バスケットと言う意味の名前を付けました。
2018年はシェネが手がけた最後のヴィンテージとなります。
黄みがかった黄金色。
熟した杏やパイナップル、プラム、ミラベル、りんごのコンフィチュールやドライアプリコットなど、新鮮な果実とやや凝縮感のある果実が混ざり合うような香りが伺えます。
小気味良く溌剌とした酸が感じられスッキリとしたアタックで、パイナップルから溢れ出るような果汁感や風味が口中を覆うように豊かに広がります。
パイナップルやりんごのコンフィチュールのように果肉感のある果実を想わせる風味は、新鮮な果実味や酸と凝縮感のある果実味がバランス良く溶け込み思わず顔がほころぶようなフルーティーな印象で、アフターに僅かな塩気が感じられ全体を引き締めつつ、鼻腔に抜けるパイナップルのような香りを引き立てます。
これまでのヴィンテージの中で一番その名にふさわしいフルーツバスケットといった仕上がりです。
抜栓3日目には豊かな果実味はやや控えめになり、アフターに豆のニュアンスがやや感じられますので、溢れるような豊かな果実味を楽しんで頂くために2日以内で味わって頂くことをお勧め致します。
(インポーター資料)

生産者:ラ・クーレ・ダンブロジア(La Coulee d’Ambrosia)
/ジャン・フランソワ・シェネ


グリオットのワインを飲んでこの道に進んだジャン・フランソワ・シェネは、「農民であることに誇りをもてる仕事をする」その想いを胸に抱き自然環境とワインを飲んでくれる愛好家を尊重した農業に取り組むことを決め、化学物質に頼ることなく土と対話を重ねそれを育み、自然かつ健全なブドウを完熟した状態で収穫することに注力してきました。
また、醸造者としては「決してワインを触りすぎることなくありのままに造ること」を旨とし、酵母や亜硫酸はもちろん酵素もビタミン剤も決して加えず、成り行きのままに醸造します。
強い個性を有するが故に、リリースするまで長い年月を待って良い状態にしたにも関わらずその品質を否定され、父親から譲り受けた畑の一部を売却して資金繰りに充てざるを得ない状況に陥り自分の仕事に対して悩んだこともありましたが、尊敬する生産者からの助言や励ましを得て現在に至っております。
彼が造るワインは、自身に強い影響を与えたグリオットのそれに劣らぬ無限のポテンシャルを秘めており、彼がこの土地で造るからこそできる唯一無二のものだと述べても過言ではないでしょう。
そんなジャン・フランソワは2018年の醸造を最後とし新たな道へ進むことを決めました。
現在1.9haとなった畑はシリル・ル・モアンに貸しているそうです。
今後、生産者として戻ることがあるかどうかは分かりませんが、未だタンクや樽に入っているワインが多くありますので、状態が整えば数年のうちに徐々にリリースされることでしょう。
この先も見守って頂ければと思います。
製造元:ラ・クーレ・ダンブロジア(La Coulee d’Ambrosia)
内容量:750ml
産地:フランス、ロワール

Sold out4,840(税込)

      

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