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リースリング 2020(Riesling 2020)白

生産者:ヴァイングート・ベルククロシュター(Weingut Bergkloster)
産地:ドイツ、ラインヘッセン
品種:リースリング100%(手摘み/15~30年)

タイプ:白
アルコール分:12度
ビオロジック
SO2無添加

“醸造面でいわゆる0/0、無清澄・無濾過・亜硫酸無添加での仕込みを2017年から続けている、将来有望な生産者”


自生酵母。
8月下旬収穫、空気圧式圧搾。
600Lの木樽・1.2hlのフードルで11ヶ月間発酵・熟成。
無濾過・無清澄、瓶詰めは2021年7月。
ラインヘッセンの中でも傍に流れるライン川の影響により比較的暖かい南側の川沿いで標高は高くない地域ですが20年は冷涼な年でした。
リースリングをプレスし、600Lの木樽とフードルで発酵・熟成しました。
クリアなグリーン、ハッサクやセルフィーユ、ローズマリー香、ドライなアタックにレモネードの爽快感とフレッシュさ、アフターのグレープフルーツピール香がアクセントとなります。
(インポーター資料)

生産者:ヴァイングート・ベルククロシュター(Weingut Bergkloster)

  ラインヘッセン地方からなんと4人目のご紹介です。
これまでにWeingut Worner(マルティンヴェルナー/通称マルト)、Weingut Mann(アンディマン)、Weingut Walldorf(マキシミリアン・デクスハイマー/通称マックス)の3人を先にご紹介させて頂きましたが、最後にとっておきの若者一人をご紹介いたします。
ご存じ、ラインヘッセン地方は総栽培面積26,600ヘクタールにおよぶドイツ最大のワイン生産地で、マインツに近い「ライン川の膝」と呼ばれる蛇行地帯に接し、栽培品種の多様さで知られています。
多様な土壌が見られますが、最も多いのがレスと砂の土壌であり、珪岩、斑岩、スレート、火山性土壌なども分布しており、粘土、砂や小石が多い土壌もあり土壌の宝庫といえます。
多様な土壌とミクロクリマの恩恵を受け、ラインヘッセン地方で栽培されているブドウ品種は実に多ブドウ彩ですが、意欲ある次代(時代)を担う若者が次々に現れていることもこの地の新しい特徴といえそうです。
ラインヘッセン地方の南東部にあるWesthfen村は、10km弱東側にライン川が南北に流れる影響で先の3人のエリアより暖かいミクロクリマをもちます。
土壌はレス土壌と石灰土壌。
その地でブドウ栽培・ワイン造りを続けてきたWeingut Bergkloster、8haの畑を代々守ってきました。
次代の当主Jason、明るく真っ直ぐでいつも笑顔、すごく大らかなでありながら、芯が太い意思の強さも垣間見える、まさに好青年です。
彼がガイゼンハイム大学で醸造を学び(2013年に卒業)、実家に戻り初めて自分で仕込んだVTGが2014年。
この年から実家でコツコツと経験を積みながらドイツ、オーストリアでのWeingutでも研修を積んでいきます。
畑は元々両親が2000年代初頭からBioに転換しており2006年には”EU bio Logo”の認証も取っていましたので、恵まれた環境でのスタートと言えます。
2017年に全ての他Weingutでの研修を終え、2.5haの畑を両親から譲りうけ完全に実家での自分のブドウ栽培・ワイン造りに集中し始めます。
『自然を最大限尊重し、ブドウ樹が成長する過程やセラー内で自然と微生物を信じ余計な介入や妨げは絶対にしない。愛情と熱いエネルギ―以外は何も加えない』というのが彼のPhilosophyです。
醸造面でもいわゆる0/0、無清澄・無濾過・亜硫酸無添加での仕込みを2017年から続けております。
製造元:ヴァイングート・ベルククロシュター(Weingut Bergkloster)
内容量:750ml
産地:ドイツ、ラインヘッセン

Sold out3,850(税込)

      

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