

生産者:ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン(La Vigne du Perron)
/フランソワ・グリナン(Francois Grinand)
産地:フランス、サヴォア
品種:ルーセット100%
タイプ:白
アルコール分:13.5度
SO2無添加
“SO2無添加。元ピアニストが造る、畑でぶどうが育つ段階から考えられたワイン造り”
*今回ご案内の2023年ヴィンテージは、どのキュヴェも還元などのネガティブな要素は全く感じられず、抜栓直後から芳醇な果実味と豊かな旨味が調和し、角の取れたしなやかな酸とのバランスも素晴らしく、複雑味を帯びた仕上がりとなっております。
また、約1年半休ませておりましたエタップ2022年は、入荷当時には揮発酸のニュアンスがやや突出して感じられましたが、現在では果実の甘みと旨味が重なる緻密なエキス感が大きく膨らみ、その印象は一変しております。
奥行きのある穏やかなスタイルへと変化し、非常に魅力的な状態となっております。
エタップ2022年、および2023年ヴィンテージ全てにおいて、3〜4日経過しても豆のニュアンスなどは感じられず、グラスワインとしてもお使いいただきやすいアイテムとなっております。
砂まじりの粘土石灰質土壌。
樹齢約17年。
ダイレクトプレス。
600Lの樽で18ヶ月間の発酵と熟成。
やや濃い黄色。
熟したプラムやりんご、カリン、黄桃、りんごの蜜など充実感のある果実を主体に、レモンバーベナの清涼感やドライハーブ、黄桃の核を想わせる芳ばしさ、ミルクティーのようなまろやかさ、さらにスモーキーなニュアンスが調和し、芳醇さと複雑味を備えた香りが立ち上ります。
冷涼感のある清らかな飲み心地で沁み渡り、ほどよい甘みを伴う緻密で果肉感のある果実味に、仄かにドライハーブの風味が溶け合います。
そこへ塩味や柑橘ピールのほろ苦さが寄り添い、豊かな風味を引き立てながらアクセントを与えます。
張りのある酸が全体を支え瑞々しさを保ち、深みのある風味が口中を満たすように膨らみます。
次第に旨みがじんわりと溢れるように広がり、アフターにかけて僅かなスモーキーさが重なり、フルーティーな印象を備えつつ、奥行きのある複雑性に富んだ余韻が続きます。
(インポーター資料)
生産者:ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン(La Vigne du Perron)
/フランソワ・グリナン(Francois Grinand)
リヨンから北東に1時間ほど行ったところにあるサヴォワ地方で、父の畑を受け継ぎフランソワ・グリナンが1998年にスタートしたドメーヌ。
4種類のワインのうち、ルーセットとピノ・ノワールは、ヴィル・ボワ村にある自社畑のものです。
ガメイとシャルドネは、有機栽培されたぶどうを買っていますが、4つ全てを合計しても2.6Haと少ない生産量です。
ナチュラルワインを造り始める前は、ピアニストだったグリナン氏。
古くて小さな醸造所をきちんと改装しているあたりは、氏の人柄が表れています。
勿論ワイン作りもとても丹念です。
栽培・醸造
ヴィル・ボワ村は山間部へと続く渓谷にあるため、ぶどう畑は標高約250mの斜面に点在します。
この地は夏でも夜間は冷涼な風が吹くため、ワインにフレッシュ感が生まれます。
ピノ・ノワールが植わる「レ・ゼタップ」の区画は、コート・ロティの畑のように歩くのでさえ大変な急斜面。
畑の周りは季節の草花が、絨毯のようにさまざまな色の花を咲かせています。
醸造面では培養酵母や酵素は使わず、補糖や清澄、濾過もしません。
現代では当然となった醸造技術や人的介入を控えたワイン造りをするには、有機栽培で育てた健全なぶどうが必要です。
例えば合成化学物質の農薬を使ったぶどうには野生酵母が少ないため、酵母添加しなければ発酵が安定しない場合があります。
有機栽培のぶどうは野生酵母の数が多く活力があるため、作柄が不安定な年でも問題なく発酵が進んでくれるようです。
また、亜硫酸を使わずに発酵から熟成まで進めますが、できる限り空気と接触させずに造る必要があるため、ワインが還元状態に陥る可能性が上がります。
その可能性を下げるためには、ぶどうが育つ段階から考えなければなりません。
堆肥が多すぎると地中の窒素量が増えて還元しやすくなりますし、反対に少なすぎると発酵の妨げになってしまうようです。
AOC法では2009年から「AOC Vin de Bugey」を名乗れますが、それを用いずVDTにすることに決めました。
¥8,910¥8,019(税込)
残り6点